【ひょっこりはんなど5つ】2018年の流行語大賞をドヤ顔で語りたいpart6

【ひょっこりはんなど5つ】2018年の流行語大賞をドヤ顔で語りたいpart6

前回に引き続き調べる、流行語大賞ノミネート語も今回がラスト。

ドヤ顔で語りたいがためにこれまで調べてきたけど、年間流行語大賞が発表された今だと、知ってたところで旬が過ぎてる……?

そんな根本的な事実から目を背けつつ、私はドヤ顔で記事を書く。ちょっと旬が過ぎてたっていいじゃない。知ってることに意味がある。

そんなグダグダな感じでラストもよろしくお願いいたします。あ、ゾンビの世界でノミネート語を使ったらどんなセリフなるのか、ラストももちろん考えてますよ。

2018年の流行語大賞ノミネート語 No.26~No.30

26. ひょっこりはん

27. ブラックアウト

28. ボーっと生きてんじゃねえよ! ※トップ10入り

29. #MeToo ※トップ10入り

30. もぐもぐタイム

引用:ユーキャン新語・流行語大賞公式ページ

流行語大賞ノミネートNo.26 ひょっこりはん

概要

よしもとに所属しているピンのお笑い芸人。1987年生まれの男性。

マッシュルームカットに、大きな赤い蝶ネクタイ、「ひょっこりはん」と書かれた白のTシャツ、青いタイツと、ものすごく特徴的な恰好をしてるけど彼の代名詞はそこじゃない。

様々な物やシュチュエーションで身体を隠し、軽快な音楽と共に真顔の顔だけを出す。

そのモーションが面白く誰でも真似をしやすいことから、SNSで人気に火が付きブレイクした。

ちなみに今年(2018年)のYahoo!検索大賞2018年でもひょっこりはんはお笑い部門賞を受賞。

「来年は世界に向けて発信したい」と語っていた。

ぜひとも頑張ってほしいですね。

ゾンビ映画の中でこの流行語を使うなら

「ひょっこりはんやってた友達がさ、ゾンビに喰われてホントに首だけになっちまったんだ……!」

流行語大賞ノミネートNo.27 ブラックアウト

概要

この言葉自体には色々な意味があるけど、ここでいうブラックアウトとは、電力会社が管理している地域全体が何かしらのトラブルで一斉に停電することを指す。

10電力会社体制の日本では今まで一回も起こったことのないブラックアウト、それが2018年の9月6日に北海道で地震が発生した直後に、北海道全域で起こった。

言うまでもなく北海道は未曽有のパニックになり、インフラの大切さを改めて日本国民に実感させることになった。

今回のブラックアウトの原因の一つとされているのが、北海道電力が苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所に電源を集中させていたこと。

それによって苫東厚真火力発電所が今回の地震で影響を受けた際に、北海全域がブラックアウトしてしまった。

これは北海道に限った話ではなく東京などにもいえるようで、電源の分散化が今後に日本の課題だという。

話は変わるけど、今年は特に災害が多かった年だった。

それでそれらを象徴する一つとしてブラックアウトがノミネートされたんじゃないかと、私は思った。

私も2011年の東日本大震災で3日ほどインフラが使えなかった経験があるけど、今ではすっかり防災意識がなくなってた気がする。

災害……特に自然災害は根本的には防ぎようがないから、個人の防災意識も大事。忘れないようにしないとなぁと反省しました。

ゾンビ映画の中でこの流行語を使うなら

「今はいつだってブラックアウトさ。電気が通ってた時代が懐かしいぜ」

流行語大賞ノミネートNo.28 ボーっと生きてんじゃねえよ!

クイズ番組でバツ印の札をあげる女性のイラスト

概要

チコちゃんに叱られる! というNHK総合テレビで放送されているクイズバラエティ番組。

その中で、少し憎たらしい目つきをした可愛らしい少女チコちゃん(注:着ぐるみです)の決めセリフが「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」である。

そのセリフまでの流れはだいたい以下の通り。

①「人と別れる時に手を振るのはなぜ?」といったような、当たり前すぎてかえって誰も答えを知らなそうな質問をチコちゃんが大人たちにする。

②当然だけど答えられない。

③「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」とCGで顔を真っ赤に巨大化したチコちゃんに怒られる。

ちなみにその後に、専門家による答えの説明が入る。

とても面白い企画で、実際に人気も出たわけだけど、これを考えた人はなかなかぶっ飛んでんなぁとつくづく思う。

ゾンビ映画の中でこの流行語を使うなら

「ゾンビめ、ボーっと生きてんじゃねぇよ! 頼む、死んでくれっ!」

流行語大賞ノミネートNo.29 #MeToo

概要

セクハラ(セクシャルハラスメント)や性的暴行を受けた人が、告白するためにTwitterなどのSNSに付けるキーワード。

元々「Me Too」はアメリカの市民活動家タラナ・バークさんが性的暴行被害者を支援するために2007年に作ったスローガンだった。

2017年にニューヨーク・タイムズが映画プロデューサーの女優に対するセクハラを告発。

それに呼応し女優のアリッサ・ミラノさんが性的被害を受けた人々に「#Me Too」と声をあげるようTwitterで呼びかけ、その運動が世界中に広がった。

ミラノさんは当初「Me Too」が元々あったスローガンとは知らずに使っていたが、今ではバークさんと協力関係を築いている。

ゾンビ映画の中でこの流行語を使うなら

「セクハラ上司、ゾンビに噛まれてるざまぁみろ。#Me Too」

流行語大賞ノミネートNo.30 もぐもぐタイム

概要

カーリングの日本女子代表チームが、フルーツやお菓子などの栄養を補給しながら作戦会議する様子。

その様子が話題になり、彼女たちが食べたデザートの注文数が爆発的に伸びた。

カーリング日本女子代表チーム関連でノミネートされたのは「そだねー」と合わせて2つ目。なので彼女たちの詳細は前回の記事を読んでくださると分かるかと。

個人的にはどうして2つもノミネートされたのだろうかと、少々首を傾げてしまう結果に。「そだねー」は年間大賞も受賞したので、審査員に熱烈なカーリングファンがいるのかもしれない。

なにはともあれ、話題になったことは事実だし、カーリング日本女子代表チームがオリンピックでメダルを獲ったこともめでたいことだ。

合わせて「そだねー」で流行語大賞2018年間大賞、おめでとうございます!

ゾンビ映画の中でこの流行語を使うなら

「今ならそこら中でゾンビのもぐもぐタイムを見られるぜ」

まとめ

というわけで、2018年の流行語大賞ノミネート語編は今回で終わり。

長い間、付き合ってくれてありがとうございました。

これで家に閉じこもってゾンビ映画ばかり観ている私も少しは流行についていけるかも……?

ではでは、次回の記事でお会いしましょー。