【最適温度20℃?!】低すぎる冬のエアコンの最適温度と闘ってみた

今年の11月はやけに温かい日が続きましたが、12月に入るとさすがに寒くなってきましたね。
ケチで有名な私もこの寒さは辛いと、エアコンのリモコンを手に取りましたが、ここで首を傾げることに。
暖房の設定温度が25℃。
おそらく去年の私はこの設定温度で冬を越したんでしょうが、今年の私から見ると(電気代的に)高すぎる気が……。
エアコンによって変わると思いますが、一般的にエアコンの暖房は2℃下げると7%の節電(節約)になると言われています。
そこで今年は節電(節約)のためにエアコンの暖房の最適温度で過ごすことを決意。
さっそく調べてみると、環境省が薦めている暖房の最適温度は20℃。エアコンを製造している会社も、暖房の設定温度は20℃を基準にしてエアコンを製造しているそう。
というわけで、さっそく私もエアコンの暖房設定を20℃にして使ってみたわけなんですが――……。
冬のエアコンの最適温度20度は、何も手を加えないと寒い
寒い! とにかく寒い!!
意気揚々と暖房の設定温度を20℃にしたものの、間違って冷房をつけたんじゃないかと1回確認するほど寒い。
こんな設定温度でどうやってみんな冬を越してるのかと思い調べてみると、設定温度20℃で過ごすには色々とコツがいるようです。
そこで私も最適温度20℃が、本当に最適になるように色々とコツを使って闘ってみました。
エアコンの暖房つけても寒いと思ってる方は、少しでも参考にしてくださると嬉しいです。
最適温度20度で過ごすため、フィルターを掃除してみた
エアコンのフィルターを2週間に1回掃除すると、暖房時で約6%の電力節約になるほか、暖房効果も上がるそうです。
そこで私もエアコンのフィルターを取り外し、外に出て、水で洗ったんですが、そこで大後悔することに……。
寒い! とにかく寒い!! 冬場に外で水を使うことを舐めていました。
考えてみれば当然なんですが、冬場でエアコンのフィルターを洗う時は、洗面台やお風呂場などでぬるま湯を使って洗うことをオススメします。
それで肝心のフィルターを掃除してみた結果ですが、たしかに以前よりも温風が出てる気はしましたが、温かさはさほど変化を感じなかったのが正直な感想でした。
それでも節電効果や、ホコリなどによる病気の予防にはなるはずなので、フィルター掃除はやって良かったと思います。オススメです。
最適温度20度で過ごすため、エアコンの風向きを変えてみた
温かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まる。
なのでエアコンの暖房の風向きを下向きにしてみたんですが、これが今回で1番効果てきめんでした。
これが同じ設定温度20℃なのかと思うほど、とにかく温かい。
これだけでも冬を越せそうな感じなので、時間が無い方はとりあえず風向きを下にしてみることをオススメします。
最適温度20度で過ごすため、カーテンを変えてみた
一般的には窓だと結構、暖房の風が外に逃げて行ってしまうそう。
それを改善するには断熱シートを窓に貼るのが1番良いらしいですが、めんどくさかったのでオレンジ色の厚手カーテンを買ってきました。長年使ってきた夏用の薄いカーテンとはしばらくお別れです。
厚手のカーテンでも断熱効果があるらしいので変えたんですが……結果からいうと、確かに温かくなった気がします。
ただこれはオレンジ色という、暖色による視覚的効果な気がしないでもない。
それでも温かく感じるのは事実ですし、模様替えで気分も良くなったので、カーテンを変えるのはオススメできると思います。
最適温度20度で過ごすため、サーキュレーターの代わりに扇風機を使ってみた
エアコンの風向きを下にしても、結局は温かい空気が上に行ってしまうのでもったいない。
そこで空気を循環させるためにサーキュレーターという送風機を使った方が暖房効率的に良いのですが、私の家にはサーキュレーターなどという洒落たモノはありません。
そこでサーキュレーターの代わりに扇風機が使えると聞いたので、さっそく押し入れから引っ張り出して使ってみました。
ちなみにサーキュレーターや扇風機を使うぐらいなら、設定温度を上げた方がお得と思う方もいるかもしれませんが、基本的にサーキュレーターや扇風機の消費電力はエアコンの10分の1以下なので、設定温度を上げるよりもサーキュレーターや扇風機を使った方がお得だと思います。
さて電気代的には扇風機を使っても大丈夫というのが分かったところで実際に使った感想ですが……
個人的にはサーキュレーターの代わりに扇風機を使うことはオススメしません。むしろ逆効果な気がしてならないです。
まず一直線に強い風を送り出すサーキュレーターとは違い、扇風機は広範囲に風を送り出すように作られているため、部屋にどこに置こうが風が身体に当たるので寒いです。
そしてそもそも扇風機は一般的に首を天井まで向けられるように作られていないので、風を天井付近まで送ることができないです。
なのでサーキュレーターの代わりに扇風機は無理があるかなぁと、個人的には思いました。
まとめ
さて、そんなわけで最初は無理かなと思ったエアコンの最適温度20℃で冬を越す目標、どうやら今年は温かく越すことができそうです。
設定温度を下げることは節電の他にも環境保全にもつながりますので、ぜひ皆さまも試してみてください。
もちろん人によって最適温度は異なりますので、色々コツを試しても寒いと感じたら設定温度を無理せず上げてくださいね。
今回の記事は以上となります。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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