【出会ったら逃げろ!】イノシシが強い理由3選と遭遇した際の対処法
2019年のイノシシ年を迎えて早くも半月ほど経ちましたが、皆さんどうお過ごしですか?
私はすっかり正月気分も抜け、例年通りの仕事三昧ですが……職場ではちょっとした変化が起こっています。
それは、空前のイノシシブームが起こっていること。
イノシシ年ということで職場に大きなイノシシのヌイグルミが置かれたんですが、それが人気なこと人気なこと……。
若い女性社員はもちろんのこと、50歳を過ぎたベテランの男性社員までお昼休みにはイノシシを指でツンツンして愛でています。
なんともまぁ平和な光景なんですが、何人かの同僚が恐ろしいことを呟くんですね。
「あぁ、本物のイノシシもツンツンしたいなー」と。
それを聞くたびに私はついつい心の中で叫んでしまいます。
「危険だ!」と。
ヌイグルミだからいいですけど、本物のイノシシに指でツンツンしたらそりゃあもう地獄ですよ。
というわけで今回はイノシシが強い理由3選を紹介し、イノシシ年だからといって本物のイノシシには指でツンツンしてはダメと警告してみようかと思います!
イノシシが強い理由その1 力持ち
イノシシは鼻先で土を掘って、雑草や木の根、農作物を食べるんですが、その鼻先の強さが尋常ではありません。
なんと鼻先の力だけで約70kgの物体を持ち上げる力があります。
それだけでも脅威なのに、さらにイノシシのオスは立派な牙も持っています。
サバンナなどに住むイノシシとなると、そんな鼻先の力と牙で、自分を食べに来たライオンやワニを逆に返り討ちにすることもあるとか。
なので間違ってもイノシシに闘いを挑むのは止めましょう。
イノシシが強い理由その2 驚異的な身体能力
イノシシの身体は寸胴型で手足も短いのでドン臭そうに見えますが、見た目に騙されてはいけません。
実際のイノシシの身体能力は化物です。
時速45kmの速さで走り、
助走無しで1m以上ジャンプし、
時速4kmほどの犬かきで、水中を軽く10kmぐらいは泳げます。
かのウサイン・ボルトよりも速いので、イノシシからダッシュで逃げるのは人間では不可能でしょう。
イノシシが強い理由その3 強靭な剛毛
ヌイグルミと違って、本物のイノシシの毛はフワフワしていません。
むしろヘアブラシとして加工されるほど、カッチカッチの剛毛です。
この剛毛の性能がチート級です。
有刺鉄線は通さないのは勿論のこと、電流まで通しません。
ゆいいつ剛毛に守られていない鼻には効果がありますが、そこだけを狙って罠を仕掛けるのは難しいでしょう。
じゃあ、イノシシに遭遇したらどうするべきか
幸いなことにイノシシはとても臆病な動物です。
なのでイノシシに遭遇しても、私たちから何もしなければ基本的にはイノシシの方から逃げていってくれます。
自分から逃げたい場合は、イノシシに背を向けずにゆっくりと後退しましょう。
しかし、イノシシが人間慣れしていたり、私たちがイノシシを興奮させてしまった場合は、イノシシが襲い掛かってくることもあります。
その場合はなるべく上を意識して避難しましょう。
イノシシは高い所へは登れないので、木の上などが理想的です。
万が一、近くに木や高い場所が無い場合は、ジグザグに逃げることを意識しながらなんとか高い所まで逃げてください。
猪突猛進という四字熟語があるようにイノシシは真っ直ぐ走ることは得意ですが、急な方向転換な苦手なので助かる可能性が高くなります。
また襲われた人の大半の特徴が食べ物を持っていたことらしいので、イノシシと遭遇したらまず持ってる食べ物は全部捨てましょう。
まとめ
というわけで今回はイノシシの強くて怖いところを紹介してみました。
イノシシ年だからイノシシに触りたい人は多くいるかもしれませんが、実際に遭遇してもツンツンするのは止めておきましょう。
仮にツンツンできたとしても剛毛だから痛いだけですよ。
やっぱりツンツンするなら、フワフワなヌイグルミが一番です!
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