【Kindle Unlimited】電子書籍『まんがでわかる 営業部はバカなのか』のレビュー

【Kindle Unlimited】電子書籍『まんがでわかる 営業部はバカなのか』のレビュー

月額980円払えば、様々な種類の電子書籍が読み放題になるKindle Unlimited(アマゾン)。

私も加入してみたので、たくさん電子書籍を読んで、ついでに記録がてらレビューを書いてみようかなと思います。

今回読んでみた電子書籍はこちら!!

電子書籍名『まんがでわかる 営業部はバカなのか』

営業部はバカなのかの本表紙

原作:北澤孝太郎

出版社:ゴマブックス株式会社

選んだ(読んだ)理由

  • 営業は未知のジャンルなので、実際にどんな仕事をやっているのか気になったから
  • アホ(バカ)っぽいタイトルに惹かれた
  • 漫画になっているので読みやすいのではと思ったから

読了までにかかった時間

1時間30分

この電子書籍を一言で表すのなら

営業未経験者(営業をバカにしてる人たち)に営業の素晴らしさを叩き込む本

管理人のオススメ度

★★★★★★★★☆☆

今回の電子書籍のあらすじ(作品概要)

「無駄な接待ばかりしている」「外回りばっかりしてるから汗臭い」など、なにかと社内で嫌われがちな営業部。

そんな嫌われる理由を論理的に説明すると共に、その誤解を解き、営業こそが会社の要であることを理解してもらう一冊。

原作者の体験(成功)談がベースの漫画が所々に入っており、営業未経験者でも分かりやすく営業のことを理解でき、実際に営業している人も簡単に自身の身の振り返りやモチベショーンを上げることができる内容。

レビュー(良かった点)

私自身は営業という仕事にあまり縁がないので読んで楽しめるか(タメになるか)どうか不安だったが、普通に読んで良かったと思える本でした。専門用語が少ないので、営業未経験者にこそ読んでほしい一冊なのかもしれない。

今までは営業の価値を決めるのは数字しかないのかなと思っていたが、数字は結果論でしかなく、そこに至る過程こそが営業なのだと認識を改めさせてくれた。こういった過程の部分は普段は目にすることができないので、「営業はこういうことを真剣にやってますよ」ということを教えてくれたのは素直に嬉しかった。

今後は「営業」のことも想って自分の仕事を頑張ろうという気にさせてくれた。

レビュー(ちょっと悪かった点)

漫画がメインだと思って読むと少し後悔すると思う。

漫画はあくまでも再現VTR(サンプルVTR)的な立ち位置なので、メインはあくまでも解説パート。まぁ解説パートも図がふんだんに使われているので、読むのはそれほど苦ではないけど。

あと漫画そのものに関しては、登場人物が全員同じ顔に見えるのでクオリティについては少し低いと感じた。やっぱり漫画部分はおまけかなと感じる。

個人的にはこの本は営業未経験者向けだと感じたので、実際に営業をしている人が読むとどうなのだろうか? 少し物足りないと感じるのかもしれない。

一言に営業といっても営業する商品は様々なのでこればっかりはしょうがないと思うが、この本を読めばすぐさま営業成績が上がるということは期待できないと思う。

あくまでも「営業」という大きな職種に対して、モチベーションを高めてくれる本だと思います。

余談だけど、「営業こそが全て」的な感じで書かれている箇所がところどころあるので、そこは少し恐いと思った。

この電子書籍を特にオススメできる人・逆にできない人

特にオススメできる人

  • 営業未経験者で、少しでも営業に興味がある人
  • 営業に疲れてしまった営業マン

逆にオススメできない人

  • すぐさま営業成績をあげたい営業マン
  • 漫画しか読めない人(活字が苦手)

 

というわけで、今回の電子書籍のレビューはここまで。

あくまで私個人のレビューなので、あしからずご了承ください。