【Kindle Unlimited】電子書籍『売れる電子書籍のタイトルはこう作れ』のレビュー

【Kindle Unlimited】電子書籍『売れる電子書籍のタイトルはこう作れ』のレビュー

月額980円払えば、様々な種類の電子書籍が読み放題になるKindle Unlimited(アマゾン)。

私も加入してみたので、たくさん電子書籍を読んで、ついでに記録がてらレビューを書いてみようかなと思います。

今回読んでみた電子書籍はこちら!!

電子書籍名『売れる電子書籍のタイトルはこう作れ』

売れる電子書籍のタイトルはこう作れの表紙

著者(出版社):大西隆史

選んだ(読んだ)理由

  • 電子書籍について詳しくないので、ちょっと勉強になるかなと思った(電子書籍を作る気は全くない)
  • 個人出版の本を読んだことがなかったので、どういう内容なのか気になった
  • 表紙の画像は普通だけど、ストレートなタイトルに目が留まった

読了までにかかった時間

30分

この電子書籍を一言で表すのなら

実はパターン化されている本のタイトルについて学べるビジネス書

管理人のオススメ度

★★★★★★★☆☆☆

今回の電子書籍のあらすじ(作品概要)

電子書籍の売り上げを伸ばすうえで最も大事なポイントといわれている「タイトル(表紙)」。

その作り方を教えてくれるビジネス本です。

レビュー(良かった点)

ビジネス書だと思って最初は気構えていたが、いざページをめくってみると、とても分かりやすくシンプルに書かれていたのでとても読みやすかった。

たぶん小学生でも楽しく読めると思う。やっぱりビジネス書といっても、本は読みやすさが大事だと個人的には思っているので、好ポイント。

肝心の内容も、電子書籍というよりは本全般にいえるタイトルのパターンについて説明してくれている。

「なぜ街の流行らない和菓子屋は潰れないのか?」といった、質問型。

「ホームレス中学生」といった、ギャップ型。

など、本のタイトルは数パターンに分類することができ、このパターンに沿うことがヒットを生むコツだと説明してくれているので、思わず「なるほどね」と新しい発見ができた。

電子書籍を作りたくてこの本を選んだわけではなかったのでタメになるか不安だったが、この本を読んだおかげで今度から違った目線で本を見ることができそうなので、読んで良かったと普通に思いました。

レビュー(ちょっと悪かった点)

この本は確かにタイトルのコツというかパターンについて説明してくれているが、だからといってすぐさま売れるタイトルが作れるかといったら、たぶん作れないと思う。

おそらくタイトルを作るうえでの指針というかヒントにはなると思うが、当たり前の話だけど実際にタイトルを考えるのは本を出版する人だし、タイトルを考えるにはやっぱりセンスが必要なんだろうなと、読んでて思いました。

あくまでこの本は、タイトル作りのヒントをくれるって感じ。

私のようにちょっと勉強がてら読む分にはタメになると思いますが、「これを読めばタイトルが思いつく!」と考えている人にはオススメできないかなと感じました。

この電子書籍を特にオススメできる人・逆にできない人

特にオススメできる人

  • 本出版でのちょっとした裏側について学びたい
  • 出版予定の本のタイトルが決まらないので、少しヒントが欲しい
  • 軽く読めるビジネス書を探している
  • 内容がリンクだらけの電子書籍を読みたくない

逆にオススメできない人

  • すぐさま出版予定の本のタイトルを決めたい

 

というわけで、今回の電子書籍のレビューはここまで。

あくまで私個人のレビューなので、あしからずご了承ください。