現実のゾンビと映画のゾンビの違いBEST3

現実のゾンビと映画のゾンビの違いBEST3

ゾンビ映画ってめちゃくちゃ面白いですよね。大量のゾンビに襲われるホラー、極限状態におけるハラハラ感、本能が剥き出しになる人間関係にドキドキ……などなど。

ゾンビ映画を鑑賞した後はついつい自分がゾンビパニックに遭遇したら……。と、ついつい考えてしまうもの。

でも、現実のゾンビと映画のゾンビには異なる点がいくつかあるんです。

映画の知識だけで立ち向かうと、あなたもすぐさまゾンビの仲間入りしてしまうかも……。

ここでは私の独断と偏見で選んだ、映画のゾンビとは違う現実のゾンビの特徴BEST3を紹介します。

これを読んで、万が一のゾンビパニックに備えてみましょう。

第3位 家に引きこもってた方が安全!

学校に行かず、家に閉じこもっている男の子のイラストよくゾンビ映画では外に積極的に出る人が生き残り、ビビッて家に閉じこもる人がゾンビに襲われて死んでしまいますが……それは残念ながら嘘です。

食糧や物資がある程度あって、ゾンビパニックが始まって間もない頃は家に閉じこもってる方が圧倒的に安全です。

街中より人が少ない分、ゾンビに遭遇するリスクが減り、暴徒化した人の波に巻き込まれるリスクも回避できます。

また、もし戦闘になったとしても勝手知ったる家の中の方が勝率も上がります。

なのでゾンビパニックが始まったらなるべく家の中にいた方がいいです。

外に出るのは、物資がどうしても足りなくなった緊急の時だけにしましょう。

Q.じゃあ、なんで映画の主人公たちは外に出るの?

A.外に出た方がイベントが起こりやすからです。

第2位 墓場は意外と安全地帯!

お墓の下からゾンビの手が飛び出しているイラストよくゾンビ映画では主人公たちが不注意で墓場に入り、埋葬されていたゾンビに襲われますが……あれも残念ながら嘘です。

むしろ墓場は、ゾンビパニックから逃れる上で目指すべき安全地帯の候補の1つです。

日本のように火葬が主流の国ではそもそも墓場からゾンビは誕生しませんし、仮に土葬の墓場だったとしても、土中で腐ったゾンビには棺桶を開ける力も土を掘り起こす力もありません。

なので墓場はゾンビパニックにおいて素晴らしい安全地帯の1つになります。

元々人気が少ないのでゾンビに遭遇する確率は下がりますし、見晴らしがいいのでゾンビを見つけても早期に対応ができます。

ですが暴徒化した人間に見つかるリスクがありますので、家の中よりは安全ではないかもしれません。

Q.じゃあ、なんで映画のゾンビは墓の下から出てくるの?

A.土の下から突然ゾンビが出てきたら怖いでしょ。

第1位 ゾンビは血を流さない!

血管内の赤血球がドロドロしてて動きが鈍いイラスト

よくゾンビ映画では主人公たちがバッサバッサとゾンビを倒し、倒したゾンビの血が噴き出て、辺り一面血の海になりますが……あれももちろん嘘です。

ゾンビとは脳の一部が機能しているだけの人間の死体です。

つまり心臓は動いてないので血を循環させることができず、すぐさま時間経過と共にゾンビの体内の血液は凝固します。

なので感染してすぐのゾンビを倒さない限り、ゾンビから血が噴き出ることはありません。

逆にいうと、感染してすぐのゾンビに接近戦を挑むのは大変危険な行為です。

たとえ噛まれなくてもゾンビの新鮮な血が口や目に入っただけで、あなたは感染して立派なゾンビの仲間入りです。

Q.じゃあ、なんで映画のゾンビはあんなに血を撒き散らすの?

A.そっちの方が映像にインパクトがあるでしょ。

まとめ

というわけで今回は私の独断と偏見で選んだ、現実のゾンビと映画のゾンビの違いBEST3を紹介させていただきました。

いつもゾンビ映画の主人公たちは勇気があってカッコイイですが、実際にゾンビパニックに遭遇した場合は彼らのような行動はとらずに自分や大切な人の身を守ることだけ考えましょうね。