電車で男性が痴漢と間違われないようにする対策は、たった1つしかない

電車で男性が痴漢と間違われないようにする対策は、たった1つしかない

男女の平等化が進む中、いまだ女性のほうが有利な場所――電車。

満員電車の際に、痴漢と間違われるんじゃないかと不安に感じる男性は、全体の約60%にも及ぶそうです。

そして1回痴漢と間違われてしまうと、なかなか冤罪を証明することもできないのが事実です。

そのため痴漢と間違われないようにするための対策が、男性にとって重要となってきます。

では電車の中で痴漢と間違われないようにするには、どういった対策が必要なのでしょうか。

今回はその対策についてまとめてみたいと思います。

電車で男性が痴漢と間違われないようにする対策は、たった1つしかない

出発直前の安全確認をする車掌

対策についてまとめるとはいっても、実際に有効な対策はたった1つしかありません。

それは、誰からでも見えるよう常に両手を上にあげておくこと。それだけです。

自分が何もできない状態であることを示せば疑われることもありませんし、万が一疑われたとしても周囲の人が見ていたはずなので冤罪を証明する立派な証拠となります。

よく荷物やスマートフォンを手に持っていれば大丈夫という人もいますが、荷物をもっている手は女性からだと見えないので疑われてしまう可能性がありますし、スマートフォンだと最悪盗撮も疑われてしまう可能性があります。

そのため吊り革を掴める位置にいるなら、荷物をしっかり荷台に置いて両手で吊り革を掴み。

スマートフォンを使うのであれば、なるべく高い位置で使うよう心がけましょう。

万が一痴漢と間違われてしまった時の対策

裁判に勝ち嬉しそうに「勝訴」と書かれた紙を広げている男性

とはいえ、都心の満員電車は両手を上にあげておくこともままならないことが多く、まともが対策ができないまま痴漢と間違われてしまうこともあるかもしれません。

そういった時には男性はどのような対応をするべきなのでしょうか?

昔は、駅の詰め所に行ったらほぼ冤罪にされるとのことで。黙ってその場から立ち去るか、名刺を渡して立ち去るべきだと言われていましたが、今はそれが通用しない時代です。

黙って立ち去れば逃亡罪で現行犯逮捕されることもありますし、名刺を渡してしまうと最悪テレビやネットなどに個人情報が流出してしまいます。

そのため今現在、痴漢と間違われてしまった時の一番良い対策は

「やっていません。これから私は何も触りませんので、DNA検査をお願いします」と両腕をあげてハッキリと言うことです。

おそらく警察がDNA検査をしてくれる可能性は低いですが、たとえDNA検査をしてくれなくとも「疑われた本人がDNA検査を頼んだのに、しなかった」という事実が裁判で非常に有効に働きます。

逆にDNA検査をしてくれるのであれば、当たり前ですが痴漢をしてないことが証明されるので無実が確定となります。

また女性の追及がしつこいようであれば、逆に名誉棄損で女性を訴えることも視野にいれましょう。

冤罪なのに痴漢を疑われるのは立派な名誉棄損です。

自分の身を守るためですので、痴漢と間違われた場合は気丈に立ち回りましょう。

まとめ

というわけで、今回は電車で男性が痴漢と間違われないようにする対策と対応についてまとめてみました。

とはいえ、やはりトラブルは元から断つのが一番いいのかもしれません。

満員電車を避けるために乗る電車を早めるとか、近い距離なら電車を使わず自転車などで行くとか。

そっちのほうが充実した生活を送れるかも?